企業によっては源泉徴収をごまかすところはキャッシングも難しくなる

福井県在住 S.Jさん(38歳)
世の中にはブラック企業と呼ばれる会社が存在することをご存知だろうか。最近では週刊誌や新聞も使い始めた言葉なので、馴染みがある人も多いかもしれない。しかしこの言葉自然発生的に生まれてきたもので、従業員やスタッフに多大なストレスを掛ける企業を表す。

中にはブラック企業でずっと働いていたせいで、そのまま死んでしまったという人もいるくらいだ。労災認定を求めて争っていたりするケースが後を絶たない。こういったブラック企業は法令を守らないのだが、それは従業員に対してだけではなく、国に対しても法令を守らない企業が存在するのだ。

それをブラック企業と呼んでもいいかは分からないが、あえてそう呼ぶとしよう。そういった企業は実は源泉徴収をごまかしたりするのだ。そうして会社の金に換えようとする人達がいる。つまり納税せずに自分たちのものにしてしまうというわけだ。

会社の経営者や役員がそういったことをしているのだとは思うが、これは以外にも多いらしい。最近では国民健康保険は支払うのだが、厚生年金には入らないというところもあるらしく、従業員も騙されているところもあるという。

こういった会社に勤めていると、ある日突然キャッシングができなくなったりする。キャッシングとはいわば信用に基づいてお金を化している。信用がない人間にはお金を貸さないというわけだ。会社のせいで納税していない人間、というようにキャッシングでは思われる事があるのだ。

だからいきなり貸付してもらえなくなることもあるという。こういった従業員に対してはデメリットしかない企業であり、また国にとっても問題視すべき企業なのだ。ただどうしても景気が悪いということで、あまり強くは言えなかったりするのかもしれない。

ブラック企業は百害あって一利なしなのだから、早く取り締まって欲しいと思う。急に出費ができた時にキャッシングが使えないというのは、非常に大きなデメリットだ。従業員のためにも日本のためにも、法令を守らない企業は退場してほしいと切に願うものだ。

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